ハクビシンが家に棲みついてしまったら、どうすればよいでしょうか?
駆除を専門業者に依頼すると少なからず費用がかかります。中には「自分で駆除したい」と考える方もいるでしょう。しかし自分で駆除する場合は、法律の問題や感染症などのリスクがあります。
この記事では、ハクビシンによる被害を安全に解決するために、自分で対処できる具体的な方法について解説します。
ハクビシンとは
ハクビシンは、ジャコウネコ科ハクビシン属に分類される哺乳類で、日本古来の動物ではなく外来生物です。
体長は50~70cmほどで、尻尾は胴体と同じくらいの長さです。額から鼻にかけて太く白い線が入っているのが特徴です。
夜行性で暗くなってから活発に活動します。野菜や果物、穀物といった農作物のほか、虫や小動物など、なんでも食べる雑食性です。
ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されている動物のため、捕獲や殺傷は禁止されています。
ハクビシンによる被害

ハクビシンによる被害の多くは、生活環境被害と健康被害、農業被害です。
生活環境被害
最も身近な被害は、生活環境への影響です。ハクビシンは、おもに天井裏(屋根裏)に侵入します。雨風を防げて暖かく、外敵から身を守りやすい天井裏は、巣づくりに最適な環境です。
同じ場所に糞尿を溜める習性があるため、強い悪臭が発生し、天井にシミができるほど建材が腐敗する原因となります。
健康被害
ハクビシンは、多くの病原菌を保有しています。咬まれたり引っかかれたりすると、感染する危険性があります。
また、糞尿にも病原菌や寄生虫が含まれていることがあります。乾燥して空気中に舞った飛沫を吸い込むと、呼吸器系のトラブルや感染症を引き起こすおそれがあります。
農業被害
農作物への被害も深刻です。雑食性のハクビシンは、甘みのある果物や野菜を中心に農作物を食い荒らします。収穫量の減少による農業の経済的損失を引き起こします。
都市部にも拡大
都市部においてもハクビシンの目撃情報や被害相談の件数は年々増加しており、害獣対策が必要不可欠となっています。
東京都環境局の調査によると、ハクビシンは東京都の区部ほぼ全域に分布し、アライグマも多摩地域から23区内へと生息範囲を拡大しています。
自分でできるハクビシン対策

ハクビシンの駆除には自治体の許可が必要です。有害鳥獣であっても、鳥獣保護管理法により捕獲や殺傷は禁止されています。自宅の天井裏や畑で見つけたとしても、勝手に捕まえることはできません。
許可を得ずに自分でできる対策は「追い出す」ことです。
追い出し作業の基本は、ハクビシンが「ここは居心地が悪い」と感じる環境をつくり、自ら出ていくように仕向けることです。
忌避剤|強烈なニオイで追い出す
ハクビシンは嗅覚が非常に鋭いため、嫌がるニオイを利用して追い出します。ハクビシン用・コウモリ用など害獣の種類に合わせた忌避剤があり、ホームセンターで購入することができます。
木酢液や塩素系漂白剤なども有効です。使わなくなった布や新聞紙にたっぷりと染み込ませ、トレーに載せて設置します。
燻煙剤|煙で追い出す
ダニやゴキブリ用の燻煙剤(バルサンなど)を焚くと、煙や薬剤のニオイを嫌がって出て行きます。ハクビシンが体に付けて持ち込んだ大量のノミやダニも同時に退治できるため、衛生対策にもなります。
必ず「水を使うタイプ」や「ノンスモークタイプ」など、火を使わない安全な製品を選んでください。天井裏は火気厳禁です。
超音波|音で追い出す
人間には聞こえない高周波音(超音波)を出して、不快感を与えます。 しかし、音が効かない個体や、すぐに音に慣れてしまう個体もいます。
忌避剤、燻煙剤、超音波は、複数を組み合わせることで効果が高まります。ただし、これらの効果は一時的で、すべての個体に効くとは限りません。
ハクビシンを捕獲する場合の法的な手続きと手順
ハクビシンの駆除には、自治体の許可が必要です。捕獲後の扱いについても自治体の指示に従います。独自に処理すると法律に違反する可能性があるので注意しましょう。
①役所に駆除の許可申請をする
ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されているため、勝手に捕まえることはできません。市区町村の役所に捕獲許可を申請し、許可を得る必要があります。
②罠の設置
被害が出ている場所(侵入経路や巣の近く)に罠を設置します。罠はおもに3種類あり、自治体によっては貸し出しを行っている場合もあります。
| 釣り餌式 | 踏み板式 | くくり罠 |
| ぶら下がった餌を引っ張ると扉が閉まる___ | 奥にある餌を食べようとして板を踏むと扉が閉まる | 奥にある餌を食べようとして板を踏むと扉が閉まる |
警戒心が強く罠に入らない場合は、数種類の餌を用意して好物を探り、人間のニオイを消すため罠を数日間屋外に放置してから使ってみましょう。
③捕獲・処分
捕獲許可の申請時に、捕獲後の処分方法も確認しておきましょう。自治体で駆除業者の紹介や地域の清掃センターでの処分の案内などをしています。
捕獲した動物の回収を行っている自治体もありますが、基本的には捕獲者が責任をもって処分しなければなりません。
④侵入経路の封鎖
出入り口となっている穴が開いたままでは、別の生物が入り込んでしまいます。
目の細かい金網やパンチングメタルなど頑丈な金属製の素材で穴を塞ぎ、二度と侵入できない状態にします。
⑤掃除・消毒
天井裏などの現場には、病原菌を含んだ大量のフンが残されています。これらを放置すると、残ったフンからダニや害虫が大量発生したり、悪臭が染み付いて取れなくなるおそれがあります。
完全防備の服装でフンを撤去し、次亜塩素酸ナトリウムなどを使って消毒を行いましょう。
無理せずプロに任せるのも賢い選択
状況によっては害獣駆除の専門業者に任せた方が安全かつ確実なケースがあります。
汚染が広がっている
天井裏全体に糞尿被害が広がっている場合は、清掃や消毒作業が困難なだけでなく、大量の糞尿に含まれる病原菌やノミやダニを防ぎながら作業しなければなりません。防護服などの専門装備なく作業をするのは健康被害のリスクがあります。
侵入経路の特定ができない
ハクビシンはわずか3~8cmほどの隙間から侵入することができます。屋根と壁の接合部分、軒下の隙間、換気口やエアコンの配管穴、床下の通気口や基礎部分の隙間などが侵入経路になりやすい場所です。
侵入口を特定して塞ぐ作業は、プロの調査技術と経験が頼りになります。
対策をしても効果がない
何度も追い出しを試みたけれど出ていかない、戻ってきてしまう場合などは、すでに巣をつくって繁殖し、その場所に強く執着している可能性があります。
被害が家の構造に関わる深刻な事態になる前に、専門業者への依頼を検討しましょう。
一般社団法人全日本害獣駆除救急サービスへご相談ください
ハクビシン対策において、市販の忌避剤を使って一時的に家から「追い出す」ことができても、「捕獲」や再発を防ぐための「侵入経路の封鎖」などを自分で対処するのは非常に困難です。
費用を抑えたい一心で無理に作業をした結果、侵入経路を見逃して被害が再発してしまったり、慣れない作業で怪我をしてしまう危険もあります。
少しでも不安を感じたならば、無理をせず専門業者に相談することをおすすめします。
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